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プロペシア

飲む発毛剤であるプロペシアは、医師の処方薬として、抜け毛、薄毛に悩む男性の大きな信頼を得ています。

以前は、インターネットや個人輸入で、プロペシアを手に入れていた人も少なくありませんでしたが、現在ではCMなどにより、病院で手に入ることが知られています。

世界で初めて、飲むタイプの発毛剤としてヒットしているプロペシア。1997年に米国食品医薬局(FDA)で、医薬品として正式に認可され、現在では世界60カ国以上で、販売されています。

日本でも2005年12月から販売され、抜け毛に悩む男性たちの利用者が多くなっています。

典型的な、男性型脱毛症(AGA)は、いくつかある脱毛症の中で最も多く見られるもので、男性の10人に1人が、かかると言われています。

男性型脱毛症の特徴は、額の生え際と頭頂部から、脱毛が進むということです。特に目立ってくるのは、30代から40代頃ですが、プロペシアを服用することで脱毛が、止まることが多くなっています。


プロペシアの薬効成分である”フィナステリド”は、毛母細胞を破壊する男性ホルモンを抑える作用があります。元からある毛母細胞を保護することで、抜け毛を防ぐわけです。

3カ月〜半年ほど、プロペシアを服用し続けると、抜け毛の減少、さらにそれに伴ううぶ毛の成長がみられます。(*もちろん個人差はありますよ。)

男性型脱毛症(AGA)の治療は、脱毛の予防、発毛、脱毛の不安除去の3本柱。そのうちの、脱毛の予防と発毛の役割をはたすのが、飲む発毛剤プロペシアです。

一度、抜けてしまったらもう生えてこない、と思っている方が多いのですが、男性型脱毛症(AGA)は、病院で治療を受けることによって、改善できるものなのです。

なお、男性型脱毛症(AGA)以外で知られているものに、円形脱毛症があります。突然、髪の一部だけが抜けてくる脱毛症です。

以前は、ストレスが主な原因と考えられてきましたが、最近ではストレスは引き金でしかないことが、わかってきました。

老若男女問わず、発症する可能性があるのが円形脱毛症ですが、残念ながらこの脱毛症には、プロペシアは効きません。

今では皮膚科以外でも、形成外科や内科などでも、プロペシアを処方しているところがあります。最初は、かかりつけの病院に処方しているかどうかを、聞いてみるのがいいかもしれませんね。

面倒だからといって海外から個人輸入したり、インターネットで手に入れたりするのは、製品の安全性や効果からみても、あまりおすすめできません。

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